寝る前にしてはいけない7つの行動

夜寝つきが悪く中々眠れない、、、なんて経験は誰もがよくあるだろう。僕も時々あるのだが、こうなると「早く寝なきゃ」という気持ちが募りソワソワ、イライラしてしまう。また、睡眠時間も削られてしまうので次の日もまだ眠いなんてことも。

ただ、寝つきが悪い場合、その前に行っている行動が原因している場合が多いのである。寝る前にしてはいけない7つの行動をまとめたので参考にしてほしい。寝つきが悪い人は、1度自分の行動を見直してみては。

携帯、パソコンをいじる

寝つきが悪くなることの原因として多いのが、携帯やパソコンの光によって目が覚めてしまうことだろう。

携帯、パソコンの光はセロトニンの分泌を抑える。また、ブルーライトを見ることによって目がチカチカして眠りづらくなってしまう。

さらに、寝る前に携帯、パソコンをいじるとSNS、LINE、メールなどを気にしてしまいいつの間にかこんな時間に！なんてことも起こり、睡眠時間が短くなってしまう。寝る1時間前からは携帯、パソコンを使わないなどルールを決めておいた方がよい。

お酒を飲む

お酒を飲むと寝やすくなるが、いつもよりも眠りが浅くなる。これは、アルコールが体内に入ると、アセドアルデヒドという物質が分泌されるのだが、このアセドアルデヒドが睡眠を浅くしてしまうのだ。

しっかり寝たのに、お酒を飲んだ次の日は身体が重く疲れていると感じるのは、睡眠が浅くなっているせいなのである。

また、お酒を飲むとアルコールを排出しようとトイレが近くなってしまう。夜中でも起きてトイレに行ってしまうので、何度も目覚めてしまう。

お酒を飲むなら3時間前には飲み終えるようにしておこう。そうすれば、ある程度はアルコールも抜けることができる。

タバコを吸う

タバコに含まれているニコチンには、心を沈めてリラックスさせる効果があるが、頭を覚醒させる作用もあるので眠気を覚ましてしまう。

最近の結果では、タバコを吸う人に比べてタバコを吸っている人は、布団に入ってから寝付くまでの時間が5分長く、浅い睡眠の割合が24%増え、深い睡眠の割合は14%減るということが分かっている。

そのため、寝る前には吸わないほうがよい。最悪でも、寝る前の30分には吸い終えていたほうがよいだろう。

寝る直前にお風呂に入る

お風呂に入ることは、質のよい睡眠につながるのだが入る時間を間違えると逆に目を覚まさしてしまう。

人の体は眠りにつく前に体温を下げて、体を休ませようとする。それなのに、お風呂に入ってしまうと体の体温を上げてしまうので、寝にくくなってしまうのだ。

お風呂に入るのは、寝る30分前に済ませておくと良い。一度は体温が上がるのだが、段々と体温が下がっていきスムーズに眠りにつくことができる。

カフェインを摂る

カフェインには、覚醒作用があるため集中力の向上や眠気を覚ますといった効果がある。日中の眠いときなどに飲むのには最適だが、寝る前に摂るのは避けたほうがよいのだ。

カフェインと聞いて、コーヒーを思い浮かべる人が多いだろうが紅茶やお茶にもカフェインが入っているので気をつけて欲しい。カフェインの分解には時間がかかるので寝る前の4時間前には飲まないようにしよう。 

寝る時間を変える

毎日寝る時間を決めておくと寝るまでの準備がしっかりできるため、スムーズに眠りにつきやすい。逆に寝る時間を毎日変えていると、自律神経が乱れやすくなる。そうすると、体に不調をきたすため眠りにもつきにくくなってしまう。

寝る時間をしっかりきめておけば、１日の睡眠時間も確保できるので日中眠くなることも少なくなるだろう。

悪いことを考える

友達と喧嘩した、上司に怒られた、仕事でミスをしてしまった、など日々の生活でストレスや悩みを感じることが多い社会環境。

布団の中に入って寝ようとすると、それらが気になってしまい、中々眠りにつくことができない。。。こんな経験がある人もいるだろう。

このような１日のストレスや悩みは、寝る前に全てスッキリさせた方がよい。スッキリさせる方法としては、今日１日のストレス、悩みをノートに書くことだ！ノートに今日あったこと、感じたことを全て書く。

例えば、

「今日仕事でミスをして怒られた」

「あの時ああしとけばよかった」

「切り替えて、次はミスしないようにする」

このようなことを書き、頭をスッキリさせる。全ては、ノートに書き布団の中では何も考えない。これが大切だ！

 まとめ

睡眠は体と脳を休める重要な行為なので、なるべく良い睡眠を摂るように心がけたほうがよい。今回紹介した「寝る前にしてはいけない7つの行動」は眠りの質を妨げるので、なるべくやらないようにしよう！