ぼくの息抜き

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必見!!北米の都・フィンランドのおすすめ情報!

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平和で豊かな福祉国家として世界的にも評判の高い北欧国家で、特に日本人観光客が多いのがフィンランドだ。

 

その中心地・ヘルシンキは「森と湖の都」と呼ばれる美しい首都。そんな寒冷地の国で、互いに助け合う麗しき国民性やその生活、自然とのかかわり合い方を垣間見るのは意義深い旅となるだろう。

 

北欧の都・フィンランドのおススメ観光スポット

ヘルシンキ大聖堂

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ヘルシンキ大聖堂は、19世紀の中期にカルル・エンドゲルの設計で建立された白亜の聖堂である。

 

完璧なシンメトリースタイルは圧倒的な安定感を感じさせ、薄い冬空に溶け込むかの様な透明感が印象的だ。聖堂前の大階段には日向ぼっこをする方も多く、座って話をしていたりウタタ寝をしたりする姿も見られるだろう。

 

大聖堂までのアクセスには、市内を走るトラムに乗っていくと便利だ。

ウスペンスキー寺院

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ヘルシンキ大聖堂ともう一つ、ウスペンスキー寺院も素晴らしい。ヘルシンキ大聖堂とは対照的で、赤いレンガ造りのシックな存在感が印象的だ。

 

こちらも19世紀の建立で、ロシアの建築家によるロシア正教寺院である。この2つは北海の厳しい景観にあって、堂々の存在感を発揮する観光名所である。

北欧の職人技を訪ねるのもおすすめ

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フィンランドへ行くならば北欧風家具や食器を見に行くべきだろう。世界の名器と言われるiittala(イッタラ)は、「特別の輝きを持ったガラス」と言われるガラス製品メーカーだ。

 

19世紀のガラス吹き職人としてヨーロッパを一世風靡したピーター・マクヌス・アフラハムッソンによる品質の良いガラス器造りは、今なお美しい輝きと伝統のクラフトマンシップとして継承されている。

 

ヘルシンキより北へ約120キロの位置にあるイッタラ村では、現在でもイッタラのガラス工場が稼働していて見学が可能である。

 スオメンリンナ島

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スオメンリンナ島は、フィンランドの南海岸を防衛するための要塞として改造された島で、砲台や潜水艦や城壁跡などが残っている。

 

だが、今はすっかりとのどかな観光スポットと化していて、ヘルシンキの人々のピクニックエリアとして人気がある。

エテラ港のマーケット広場

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ここは一日中人が密集する北欧情緒たっぷりの賑やかなマーケットで、新鮮な魚介類や野菜、果物がずらりと並んだ町の台所だ。

 

この広場で食事をすれば、フィンランドのご馳走を楽しむ事ができる。また、お土産にもぴったりな北欧民芸品もたくさん売っているので、旅の途中で寄っておくと良いだろう。

フィンランドには自然の恵みを活かした料理がたくさん!

イギリス料理と並んで評判の悪いのがフィンランド料理だ。香辛料が乏しかったこの地域では塩が貴重な調味料で、現在でも薄い塩味というのがフィンランド料理の特徴だと言える。

 

しかしあくまでもこれは濃い味付けが好きな他国の人の感想であり、豊富な自然の食材を誇るフィンランドでは食材を生かした素朴な料理がとても美味しい。

 

そこでフィンランド料理のイメージを払拭させてしまう美味しい人気のフィンランド料理を3つ紹介しよう。

キャセロール

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キャセロールとは肉や野菜を鍋に入れて煮た後、オーブンで焼いたもので、フィンランドではひき肉とキャベツのキャセロールや、カブのキャセロール、人参のキャセロールなど色々な種類がある。

 

特にクリスマスの時期は甘く煮た人参のキャセロールが一般的で、人参のキャセロールにはたっぷりの砂糖と卵が入っているのでプリンのように甘いのが特徴だ。

 

クリスマスの時期にフィンランドに行く機会があるのであれば見逃さないでいただきたい。

カレリアンピーラッカ

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カレリアン地方の伝統料理でピーラッカとはカレリアン地方の言葉で「パイ」を表す。ライ麦粉で作られた生地の上に、ミルクで煮たおかゆやライスプディング、人参、ポテトなどを乗せてオーブンで焼いたパイだ。

 

リーフ型が特徴的なこのカレリアンピーラッカは2003年に伝統的特産品保護(TSG)に指定されている。

コルヴァプースティ

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コルヴァプースティとは「平手打ちされた耳」という意味で、実はシナモンロールのことだ。ヨーロッパで一番コーヒーが飲まれている国で、シナモンロールの消費量もきっとヨーロッパで一番であろう。

 

それほどコーヒーのお供に美味しいパンを食べる文化が存在している。フィンランドの人気料理ランキングを見てみると、シナモンロールの他にブルーベリーパイや酸味のあるルイスレイパというライ麦パンなどが入っている。

 

この他にもフィンランドでポピュラーなニシンに似た魚であるムイックが丸ごとパンに入ったカラクッコもフィンランド料理を語る上で欠かせない。

 まとめ

フィンランド料理は素朴でシンプルなものが多い。しかしそれは自然の恵が豊かであるゆえに素材の良さを十分に生かした調理をしているからであろう。

 

特にパンの種類は豊富で、それにつけるコケモモやブルーベリーなどのジャムもフィンランドを代表する料理として挙げるべきであろう。

 

これらのジャムはシチューやロールキャベツの付け合わせにも使われるので、もはや脇役とは言えないレベルであるだろう。