どんなに小さなことでも行動を起こすことだけで人生を変えられる【人生を変える行動科学セルフマネジメント】
最近習慣や自分の行動を変える本を読み漁っている。字の通り読み漁っている。今日もそんな習慣や行動を変えるためのヒントが書いてある本を紹介する。
人生を変える行動科学セルフマネジメント -石田淳-
ページを閉じた瞬間からはじめてください。
読みはじめの見開きから重い言葉を投げかけてきた。
習慣を改めることは年収を2倍にすることよりも難しい
悪い習慣を改めたり、自分の感情をコントロールしたり、誘惑を断ち切ったりするのは、年収を2倍に増やすよりもはるかに難しいことです。
まじか!と思わせる。であれば今年1年かけてやろうとしていることはすごいことなんじゃないだろうか。
悪い習慣を断ち切るのはほとんどできていると思っている。また、自分の感情のコントロールについても昔よりはるかにコントロールできている実感がある。
自分に厳し過ぎたら人生つまらないものになる?
本の中でそのような問いかけがある。著者は意志によって悪い習慣を変えることはオススメしていない。
本来人間「強い意志で物事を正しく運ぶ」ことを苦手中の苦手とまで言っている。
意志の力を使わなければ楽である
最近、スケジュールで一日の行動をしっかり把握していても意志の力をほとんど使っていない。使っていないので大変と思わない。
意志の力は鍛えることはできても、そこまで頼りになるものではないなと思っている。
ただ、意志の力に長期継続の力はなくとも瞬発力であると思っている。瞬発力とは行動力に直結する。
ポジティブでなくても問題ない
実はポジティブシンキングには賛否両論がある。
ネガティブよりポジティブの方がいいと思っていた。しかし、そうでもないらしい。無理にポジティブになろうとすると現実との乖離が生まれてしまう可能性があるという。
それよりもしっかりありのままを認知することが大切だという。
それで言ったら、一日の行動をgoogleカレンダーにスケジュールとして残しているのはめちゃくちゃいいことになる!みんなもやろう!googleカレンダー!
人は常に行動で判断される
どれだけ意志の力があって前向きでも、行動が伴っていなければ、他人にはそうは思われないということ。
目先の利益に左右されるのが人間
後からの不確実な結果ではなく、すぐに確実にえられる結果に大きく行動を左右されます。
全くその通りである。この本ではたとえにタバコがあるとしている。タバコを吸うことで美味しさやリラックスといった即座にいい結果を得られる。
反対に長期的に吸い続けることでの健康被害などの悪い結果はすぐにはやってこない。
ダイエット中にケーキを食べてしまうのもそう。逆にどれだけいいことでもすぐに結果が出ないものは続かない。
すでに起きた失敗は早く認める
人は失敗を認めようとしないという。株やFXでの損切りができず、利確はすぐにできるのはそういう子だ。
一個前の目先の利益と性質は似ている。失敗を認めたくがないためにズルズルと先延ばしにするのだ。
正しい判断ができているとは到底言えない。やはりありのままの事実をしっかり把握することが大切だ。
失敗は早く認め、次の行動を考えた方が合理的だ。
脳の中で一日7万回も喋っている「マインドトーク」
マインドトークとは、人の頭の中に、無意識のうちに流れている言葉のこと
マインドトークが認知を歪めるとしている。「誰々から嫌われているかもしれない」「自分はなんてできないんだ」
自らのマインドトークによりネガティブな思い込みをしている可能性があるという。自分にとってはマインドトークが味方をし過ぎている。ポジティブが止まらない。
問題は事実を捻じ曲げて信じ込ませるほどの力がマインドトークにはあるということだ。
これらを跳ね除けるには、「自分の意志の力や感情に期待し過ぎないこと」だという。
まとめ
想像以上に自分も同感する部分が多過ぎて、まだ半分にもいっていないというのに2000文字を超えてしまいそうだ。
具体的な方法についてはこれから出てくる。それについてをまた別の記事にまとめようと思う。