大局観を持つことで大富豪になれる。【世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと】
何事もうまくやろうとしたら先人の知恵を借りるのが、近道であると思う。
今回は普通の人が手にすることのない額を手にして来た大富豪たちの「人生で大切にしてきたこと」を学んでみたいと思う。
世界的な大富豪が人生で大切にしてきたこと -ジム・ロジャーズ-
見出しは全て著者のジムロジャーズの言葉である。全てを紹介するわけではない。自分が特に共感できるものをあげている。
興味があれば図書館で借りるなり、買うなりで読んでみてほしい。名言集みたいなの本なので20分もあれば全て目を通せると思う。
正しい判断のためには、運動して、しっかり寝ること
自分も大切にしているが、大富豪が言うならもうこれは間違いない。
「後でやる」とか「怠ける」なんて考えたこともない。
これは理由として子供の頃から家族で「後でやる」とか「怠ける」を聞いたことがなかったからだと言う。
とてもいい環境の家庭で育ったことがわかる。子供の頃からの習慣は良いことも悪いことも骨の髄まで染み付いてる。
能率的に動けるのは本当に忙しいとき
著者は暇な人ほど忙しいとしている。理由は怠惰で時間管理能力がないと言う。
一日のうち数時間くれと言われたらそんな時間ない場合が多いが、30分時間を作れない人はほとんどいないはずだ。
自分の時間が30分もない人は相当少ないはずだ。重要な予定であればそれを削ってでも予定を入れた方がいい。
稼ぎや消費を自慢しない
大いに共感できる。稼ぎの多いことを自慢しても妬みしか生まれない。消費に関しても妬みや蔑みの対象でしかない。
稼ぎの少ないことを自慢しても仕方がない。
たいていの問題について正しい答えは自分の中にある
これもとても共感できる。そして、自分の場合は答えを脳に求める。自分の脳を信じるのだ。
よく人間の脳は本来の力の数割しか使っていないと言うがその通りだ。そんな怠け気味の脳を少しは働かせてもバチは当たらないだろう。
人の意見に自分の行動を左右される方がよっぽど危険だ。
投資家として成功したいなら歴史と哲学を学べ
実在する偉大な投資家よりも歴史や哲学から学ぶことで洞察力がつき、大局をつかめると言う。
きちんとした哲学書は読んだことはないと思う。考え方などが切磋琢磨して残ったものが本にはたくさんあると思う。
自分で経験して得ることも大事だが、すでに経験している人の話を聞くことで考えられないほどの効率で成長できると思う。
しかし、自分の中で本当に思えなければ自分の考え方にはならない。ある程度は英検も必要だと思う。1から全てを経験する必要がないと思うのだ。
世間の常識を疑え
理屈ではわかるが難しい。周りと同じ考えである場合はいつも以上に気をつけて考えるようにしている。
わからないことをわからないままにしない
これは突き刺さる。何かわからないなと思ったことでも何かしら調べる前にそのことを忘れてしまうことは多々ある。
わからないことを今すぐに調べられないなら後で調べられるようにどこかにメモをしておく必要がある。
情熱の炎さえ消さなければ、いつか突破口が見つかる
逆に自分の中に情熱の炎がなければ、どうしたって成功は難しいと思う。
大失敗というのは傲慢から生まれる
謙虚すぎてネガティブになってはいけないが、いつでも謙虚である必要がある。
そのバランス感覚が難しいこと…
まとめ
投資に関しては細かいリサーチ。因果関係を余すことなく調べ尽くして検討する必要があるとしている。
一番大切なのかは「大局を見ること」直接的な原因だけじゃなくて全てを網羅して見通す。時として自分の5感を使って体験することも重要としている。
そして一番の投資は子供だという。
その気持ちはまだわからない。