寒がりと冷え性は違った。あなたの基礎体温はいくつ?
体をあっためる方法が知りたい。できるだけお金がかからないものをピックアップして検証していきたい。
体を暖める。一瞬じゃ嫌だ。
調べる前にぱっと思いつくのは白湯を飲むとか服を着るとか。いわゆる対症療法的なやつだ。
できれば、基礎体温を上げるストレッチとか運動とかがいい。短期的には効果は出ないけど一旦身につければ効果がしばらく持続するやつ。
36度以下は低体温!36.4~36.9度が望ましい
まずは自分の体温を測って見よう。下の表によると36度以下の場合はすぐにでも改善する必要があるらしい。
自分の今の体温って何度なんだろうと思って測って見たら37.0度だった。
子供の時から平熱が36.8度だったので、もともと平熱が高いのは知っていた。手足が寒いと感じているのに37度あるとは…
この記事を書き始める前は基礎体温を上げる方法を自分が試して冷え性を治し、風邪をひかない体を作ろうと思っていた。
これ以上基礎体温をあげたら微熱になってしまう。常時風邪状態だ。それは勘弁なので、冷え性への対策の方法を調べてみることにした。
ちなみに基礎体温が低い人はダイエットがしにくいらしい。自分は基礎体温が高すぎて食事のコストパフォーマンスが悪い。全く太らない。
冷え性と寒がりは違った!
「寒がり」…寒さを感じる度合いが普通の人以上であること。
「冷え性」…冷えやすい体質。特に、腰から下が冷えること。女性に多い。
寒がりは寒さに敏感な人らしい。基礎体温が高い人は寒がりの傾向が高いらしい。これは納得だ。
寒がりは体温自体は高いため厚着をするなどすれば自然と体温が上がるそう。
冷え性は体は寒さを感じないが手足など一部分が氷のように冷たいことをいう。体を暖めても改善されない場合は冷え性である場合が多い。
自分も空腹時なんかはいくら厚着しても全身が凍える。冷え性は体の寒さは感じないそうなので自分はどういうことなのだろう。
オーストラリアにいた時外人はタンクトップなのに自分はパーカーを着ていても寒さを感じていた。外人は基礎体温が低いのだろうか。
外国人は日本人より基礎体温が高い?
ネットの情報ではこれといったものは見つからなかった。諸説あるが、基礎体温は逆に高いらしい。
筋肉量が多いため自然と基礎体温も上がる。欧米人は38度まで体温が上がって始めて風邪かな?と思うくらい平熱が高いらしい。
自分の基礎体温が高いから寒がり。だから仕方がないは通用しそうにない。逆に言えば外人の寒がらなさのルーツを探って真似できれば寒がりを直すことができるかもしれない。
寒がりを直すには頭寒足熱を意識する?
恥ずかしながら頭寒足熱の読み方を間違えていた。『とうかんそくねつ』かと思っていた。正しくは『ずかんそくねつ』だそう。
この頭寒足熱意味を間違えている人が結構いるそう。字のごとく頭を冷やして足を暖める意味ではない。
頭は熱がこもらないようにして、足を暖めることが正しい。
上半身ばかり着込むのではなく、下半身を中心に暖まる格好をすると結果的に体全体が暖まるそうだ。
これは試す価値がある。確かに上ばかり着込んで頭カッカして下半身寒い状況がよくある。
寝るときの靴下は逆効果
寝ている間は靴下を履いていると逆に足が冷えてしまうそう。夜寝ている時に足が冷えて眠れない人はふくらはぎを暖めるといいらしい。
頭寒足熱のためにある電化製品がある。こたつだ。昔の日本人は素晴らしいものを発明したなと思う。
ヘモグロビンが少ないと冷え性、寒がりになる?
ヘモグロビンとは血中に存在し、酸素を運ぶ。これらが少なくなると貧血を起こしたり、冷え性になることがあるという。
冷え性がひどい場合は貧血を疑ってみるのもありかもしれない。貧血は冷え性だけでない。
体がだるくなる。疲れやすくなる。顔色が優れない。寝起きが悪くなる。風邪をひきやすくなる。他にも肌荒れや髪が抜けやすくなる。などがある。
ヘモグロビンを作る鉄分が不足して起こる貧血は鉄欠乏性貧血という。この場合鉄分を摂取することで改善されるようだ。
まとめ
冷え性と寒がりが違うことは初めて知った。自分の基礎体温は高い方なので体温よりも頭寒足熱を意識して下半身を冷やさないことが大切。
以前貧血の気味の時があって鉄分を飲んだ時に元気になった記憶がある。
また鉄分を買って飲んでみるのもいいかもしれない。