ぼくの息抜き

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気ままな二人が記事を書くことで息抜きしていくブログ

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復興中のカンボジアで訪れたい! 観光スポットとグルメランキング!

「カンボジアの近代史を見に行く旅」

ベトナム戦争時に、カンボジアではクメールルージュによる壮絶な内戦が行われていた。500万人もの国民が犠牲になったといわれる悲惨な戦争で、その後の生活も困窮を極めた時代が続いたのは周知の事実だ。

 

だが海外からの援助などで部分的に地雷の撤去がなされ、同時に歴史的遺産の修復作業も進み、ここ十数年は観光立国としてのアピールが力強くなされている。

ベンメリア遺跡

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そんなカンボジアの人気スポットをランキングで紹介しよう。カンボジアと言えば荘厳なアンコール・ワットが有名だが、近年新しい観光の場として人気が高まっているのがベンメリア遺跡だ。

 

「東のアンコール・ワット」と呼ばれるヒンドゥー教寺院の遺跡であるが、時の流れにまかせて浸食もされ、徐々に崩れていくその姿には荘厳な雰囲気がある。

 

近年になってやっと地雷の撤去がなされ、安全確保の上で観光スポットとして一般公開されたニュースポットで、ランキング1位である。

 

そしてランキングの第2位は、アンコール・ワット寺院遺跡へ行く航路だ。プノンペンからシュムリアップへの高速ボートで行くルートは圧巻である。

 

20年ほど前まではクメールルージュの残党が山賊をしていて、観光用のボートが良く狙われていたが、今はその様な危険は全くない。ジャングルの中を水路で旅するワクワク感は、他のアウトドアでは味わえない神秘さがある。

「カンボジアのリゾートビーチ」

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ついで3位はプノンペンのトゥール・スレン虐殺博物館だ。展覧コースの最後・出口のところに積み上げられた何百万もの骸骨と、途中に壁一面に貼られた犠牲者の写真が戦争の醜さ・残酷さをまざまざと物語っている。

 

観光というには負のスポットだが、歴史の事実を確認するためには重要な場所だ。そして第4位は、真っ青な空の下に広がるエメラルドグリーンの海と白い砂浜のコンポンソムだ。ルートはプノンペンから長距離バスが出ている。

 

ここまで来ると南国の世界になって、思いっきりリゾート気分が味わえるだろう。人いきれに疲れた時は、ふらりとバスに乗ってのんびりとするには最適だろう。

「街全体に華やぐ盛大な水祭り」

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そしてランキング5位はプノンペンでの最大の祭り、陰暦12月の3日間で催される水祭りだ。特にトンレサープ川で行われるボートレースは盛大で、全国民が熱中するメインイベントである。

 

数十人が乗れる木製ボートをただひたすら漕ぐという単純なスピードレースだが、それだけに迫力がある。

 

地方予選を勝ち抜いた強者たちが集まり、ナンバーワンの座を掛けて競う楽しい祭りなのだ。この時期は常夏の地で最も涼しく、旅行にも最適の季節である。

米麺を使用したマイルドな味わいのものが人気!

第1位はカンボジアで欠かすことができないあの調味料

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カンボジア料理は日本人の口に合うものが多い。東南アジアの国の食事はどうしても香辛料が効きすぎていたり、スパイシーで唐辛子を多々使用しているようなものを想像する日本人も多いかもしれない。

 

しかしながら、カンボジアの場合、パクチーをそこまで使用するわけでもなく、唐辛子も使いすぎないので、辛くて食べられないということや、クセが強すぎるものもあまりないので、とてもおすすめである。

 

一度食べると、何度でも食べたくなるのがカンボジアの食事の特徴である。何がランキングで上位にランクインしているのかというと、1位はプラホックというものである。これは、生の魚を塩漬けにして、それをペースト状にしたものとなっている。

 

カンボジア料理では決して欠かすことができない調味料で、そのまま野菜につけて食べたりする。魚を発酵して作るので、3年ほど待って作られている。カンボジアでは一般的な調味料として、広く家庭料理でも使用されている。

ココナッツカレーや米麺を使用したものが上位に

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第2位はアモックというものである。これは魚や鶏肉、卵や野菜、ココナッツミルク、香辛料などを混ぜて、蒸したものだ。卵でとじられているので、柔らかく、まろやかな味わいとなっている。

 

ココナッツの匂いもそこまで強くないので、日本人でも食べやすいだろう。東南アジアの料理が苦手だという人でも、これは食べやすいと好評である。第3位はノムバンチョクというもので、これは日本のそうめんによく似ている食べ物である。

 

カンボジアで主流となっている麺は、タイやベトナム同様、米麺であり、その米麺にスープをつけて食べる。スープには沢山の具材を入れるので、手間や時間がかかるが、魚をベースとして栄養素が満点なこちらの料理は健康志向の人にも最適である。

どこでも食べられる米麺、それを炒めたものも美味

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第4位にランクインしたのはクイティウである。これもカンボジアで代表的な米麺だが、食堂やフードコート、レストラン、屋台など様々な場所で食べることができる。日本人観光客にもとりわけおすすめのカンボジア料理である。

 

一般的なラーメンより少量となっているので、少し小腹が空いたような軽食にも向いている。スープは豚骨がベースとなっていて、沢山の肉や野菜が入っている。カンボジアでは朝ごはんにクイティウを食べる家庭もある。第5位は、ミークイティウである。

 

これも米麺を炒めたもので、日本の焼きそばのようなものとなっている。少し甘めな味付けとなっており、ヘルシーさも魅力の一つである。