乳酸菌は死んでてもいい?!殺菌乳酸菌を毎日取ろう!
『マンガでわかる菌のふしぎ』という本を図書館で借りた。図書館で本を借りるときは適当に立ち読みして吟味している。
これはとてもわかりやすく、漫画も面白い。菌というものがとても身近でそして、とても興味深いものだということがわかった。
この本を最後まで読んでみての感想が腸内細菌はとても重要だということだ。一つの本、意見でものの見方を変えてしまうのはあまりよくない。
インターネットでも腸内細菌について調べてみた。
腸内細菌、善玉菌を助ける乳酸菌
乳酸菌はみんな知っていると思う。この乳酸菌ヨーグルトなどに豊富に含まれている。一言で乳酸菌と言ってもとてもたくさんの種類がある。
人それぞれ合う合わないがあるそうだ。そして、最近になってわかった事実がある。生きた乳酸菌は大抵胃酸などで死滅してしまう。
それでも乳酸菌を取った方が腸内の善玉菌を増やしている。死滅した乳酸菌の死骸が善玉菌のエサとなり、結果善玉菌の増加に貢献している。
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死んでいた方が効果が高い?
最近の研究で乳酸菌は生きたまま腸に届かなくても良い効果があることがわかった。
摂取するときにすでに死んでしまった乳酸菌を摂ることでも同様の効果を得られる。驚くべきことにわざと死滅させた乳酸菌を摂取した方が善玉菌への影響が高いとそうだ。
そもそも乳酸菌はどのような効果があるの?
乳酸菌の効果をざっと並べるとこんな感じだ。
- 便秘予防と解消
- 免疫力強化
- 肌荒れ改善
- 花粉症予防
- 血糖値の上昇抑制
- 高血圧の予防
- コレステロール値の低下作用
- 胃ガン予防
- 大腸がん予防
- 潰瘍性大腸炎の症状を抑制
- ダイエット
- ストレス緩和
あるサイトではこんなに効果があると書いてあった。もちろん全ての効果を鵜呑みにしてはいけないと思う。プラシーボ効果もあるので、期待をしつつ、乳酸菌を摂取してみるのはいいことだろう。
乳酸菌を摂る方法
まず2種類ある。殺菌された乳酸菌と生きた乳酸菌のどちらかを摂る方法だ。殺菌乳酸菌を摂取するのはとても簡単だ。
殺菌乳酸菌はとても加工が簡単だ。飴や粉末などにしてあり、しかも飴一粒舐めるだけで数億の殺菌乳酸菌を摂ることが可能だ。
今のところ乳酸菌のとりすぎによる悪影響はないようだ。取りすぎても体から排出されるだけなので、むしろ取りすぎるくらいがちょうどいいかもしれない。
1日1兆個の殺菌乳酸菌の摂取が推奨されているようなので、取りすぎることは実質難しいかもしれない。
乳酸菌がたくさん入っているヤクルトでさえ、一日6本も飲まないといけないそうだ。