ぼくの息抜き

ぼくの息抜き

気ままな二人が記事を書くことで息抜きしていくブログ

CSS MenuMaker

超自我とは。なんとなく心理学をかじってみた。

心理学。なんとも惹かれるワード。『心理学』とgoogleで検索してみてその中で気になるワードを見つけたので、調べてみた。 

f:id:bokunoikinuki:20160506003840p:plain

『心理学』の『超自我』とはなんなのか?

まずはその言葉だけで何を想像するか

『超自我』話はだいぶずれるのだが、超が付いているだけなんだか強そうだ。超特急、超人、超能力、超音波。

迫力を表す言葉「ド」「超」の使い方に混乱 厄介なのは… – しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!

超で調べたらこんな記事があったのだが、よく意味がわからない。笑

 

それはさておき、『超自我』で思い浮かべるワードは字のごとく自我を超越している。そういう意味ではないだろうか。

そもそも誰が作った言葉なのか

「イド、自我、超自我」は、精神分析学者フロイトによって提唱された、精神構造を3つに分けた概念。

フロイトという名前はさすがに聞いたことはある。「イド、自我、超自我」自我はなんとなくわかるけども『イド』『超自我』はよくわからない。まず何故イドだけカタカナになってしまったのだろうか。笑

イド

イド(id)とは、エス (Es)ともいい、無意識だ。

イド(id)とは、人の精神エネルギーの源泉に当たる。
イドは快楽原理に基づいて、本能のままに「今すぐあれがしたい」「これがしたい」という欲求を出して満足を求める。  

人間の根底の欲求、本能。ただこれが人の精神エネルギーの源泉に当たるのか、、うまく使えば精神エネルギーがみなぎるのか。次見てみよう。

自我

理性的にイドをコントロールするのが自我(ego)である。
自我は本能的な欲求を現実にあった形にする役割や、その欲求をかなえるために必要なプランを立てるなどといった準備行動を作り上げる。

理性的に本能、根底の欲求をコントロールする欲求。何かがしたい!したい!したい!って思うだけがイドでそれをするためにはどうしたらいいかというのが自我ということだ。ただ、イドがなければ自我の力が大きくても仕方ないのがわかる。イドを作り出すにはどうしたらいいんだろうか。この順番で見る限り、次に来る超自我はもっと崇高な考えなのか?

超自我

超自我(super ego)とは常に道徳的、意識的であろうとする部分である。
子どもは親から叱られたり褒められたりすることで、行動の善し悪しを学ぶ。
幼い頃は親の判断基準に従っているが、成長するにつれ「これをやっては他人に迷惑がかかるからやってはいけない」と自分で判断できるようになる。

ほほー。何が悪いか良いかを自分で判断すると。道徳的な考えの超自我。イドがしたい!したい!と行動欲求が起きると自我が『そのためにはこうするべきだ!』と道を作りだし、超自我が『いやそれは人に迷惑かける!だめだ!』という形で行動を起こしていくというのをフロイトさんは言っているのかな。(あってるかな?…笑)

 

超自我と自我の違い

調べてみると自我にもこれは悪い、あれは善いと言った善悪判断はできるようだ。ただここで超自我と自我の決定的な違いが人間味があるかないか

  • 超自我は自分の生きて来た経験、幼い時などの両親からの行動指針が元に善悪などの判断をする。
  • 自我は自分の感情で判断する部分があるため成長ともに考え方を変え超自我と比べると柔軟に対応し変えることができるそうだ。

超自我はマニュアルで感情抜きで行動を起こす。簡単に言うと例えば人の頭を叩いて謝るこの行動を別に悪いとは思ってないけど謝るのが超自我。

我に返って心の底から謝るのが自我。

と言うことだ。

http://act.o.oo7.jp/muishiki2/img/19-13-2m.gif

http://act.o.oo7.jp/muishiki2/img/19-13-2m.gif

 

 

根本的に

なんとなく超自我と自我の違いはわかったが、行動欲求であるイドを活性化させないと人は積極的な行動は起こせないということになる。フロイトさんはイドはどうやって湧き起こるものなのかは何か言ってないのかな。

 

まとめ

超自我は自分のマニュアルとなるもので、且つ、それは自分で作り上げたものではなく大半が両親から、そして周りの環境で変わってくるものだと言う。そもそも超自我は人により千差万別であり、何が良い超自我で何が悪い超自我かわからなくなってしまうというのも難しい話だ。

悪いものが法律などに違反してるものという定義なら定義付けは出来るが、それはまた定義が変われば、善悪も変わってしまうことになる。いやー難しい、超自我と自我とイドはわかった!