なんだ、足がむずむずして眠れない、、、
「むずむず、むずむず」眠りにつこうと布団に入ると時々、無性に足がむずむずする時がある。表現するのが難しいのだが、「足がむずむずするから足を動かしたい」と強く感じる。
足を動かせば楽になるのだが、動かすのを止めるとまたむずむずが発症するため、足を動かす→楽になる→また、むずむず
このような感じで、中々寝付けなくなる。これを繰り返してうちに気がつくと寝ているのだが、寝るまでの間はストレスが半端ない。
僕がこのむずむずになるのは、年に何回なのでそんなに気にはならなかったのだが、ふと睡眠の本を読んでいると、このむずむずがひどくなると治療を受けなければならないような症状たった。
むずむず脚症候群とは
僕が体感していたむずむずの症状の名前は、「むずむず脚症候群」というものだった。すんげー、わかりやすい名前。笑正式にはレストレスレッグと呼ぶらしい。
この、むずむず脚症候群の症状としては、
・足や腕の表面ではなく、奥がムズムズや不快感があり足を動かさずにはいられない
人によって感じる症状は異なり、むずむずするだけではなく、痒い、痛いと感じる人もいるのである。また、この症状が発生するのは、寝る時は座っている時など体を止めている時になりやすいので、寝るときなどになる人が多いのである。
また、重度の人は、座っているときなどに頻繁に起こり生活に支障が出る人もいる。
むずむず脚症候群の原因
むずむず脚症候群の原因はまだはっきりと解明されていないのだが、
①遺伝的なもの
②鉄分不足
③ドーパミンの分泌が上手くいかない
このような理由があると考えられている。
また、病気や精神安定剤の薬などによって引き起こされる可能性もある。
遺伝的な要素があると書いてあるが、実際に僕の父親も時々むずむずなると聞いたことがある。やはり、遺伝的な要素も強いのかもしれない。
むずむず脚症候群の対処法
むずむず脚症候群の対処法としては、以下のものがある。
①鉄分を摂取する
むずむず脚症候群は、運動や感覚を制御するドーパミングの機能に問題がある場合に発症される。ドーパミンが上手く分泌されないと運動や感覚の興奮につながるのである。
そのため、ドーパミンそのものを作る鉄分を摂取した方がよい。鉄分が多いレバーなどを食べてもよいが、サプリメントを上手く使い摂取してもよいだろう。
②カフェインを控える
カフェインを摂取すると交感神経を興奮させる作用があるため、むずむず脚症候群になりやすくなる。また、カフェインは鉄の摂取を阻害する働きがあるため、むずむず脚症候群の対策としての効果が薄れてしまう。 ただ、大量に摂取した場合によるものなので、コーヒーを1日1杯程度なら問題はないだろう。③ストレッチをする
脚の血流を良くすることで、脚のむずむず感が和らぐこともある。・脚のマッサージ・軽いストレッチなどを行ってみると良いだろう。 また、これらはリラックス効果もあるので、すぐに眠りにつきやすく夜、むずむずすると感じることもすくなくなるだろう。それでも治らない場合は
それでも治らない場合は、病院に行くことをおすすめとする。しっかりと医師の診断をうけ薬を飲んだことで、治った人もいるので、1人で我慢せずにしたほうがよい。まとめ
「むずむず」と今まで理由がわからず、気持ち悪かったが謎がとけてよかった。症状を緩和する対策もしっかりあるので、症状が起きた場合はしっかり対処したい。