ぼくの息抜き

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気ままな二人が記事を書くことで息抜きしていくブログ

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5泊6日の自転車旅で寄った源泉掛け流しの温泉達を一挙に紹介!自転車で温泉巡りは最高だ!

どーもYuki@Bokunoikinukiです。

 

10月1日から6日まで初めて自転車でキャンプツーリングを行ったわけだが、3日目から目的地がちょうどいい距離の温泉をハシゴする旅に変わっていた。

そんな道中に寄った温泉を感想も含めて紹介する。

本当に温泉は素晴らしい。

朝風呂はもっと素晴らしい。

これも出会い!温泉はこうやって決めた!

途中から温泉地を探して進む旅になったが、その際google mapで探していた。

温泉を選ぶ際いくつかの条件があった。

  1. 適度な距離
  2. 最終目的地に向かう方角

本来の旅の目的が宮城県多賀城市に向かうことだったので、地理的に結構制約があったのだが、それでも毎回ちょうどいい感じに温泉があった。

山奥にある秘湯に近い温泉に入りたかったり、温泉を飲める場所にも行きたかったが、それまた違う機会にと諦めた。

ツーリング中に出会った最高の温泉達

源泉掛け流し ぬく森の湯 茨城県

里美温泉保養センターぬく森の湯|里美,常陸太田,茨城県

ツーリングで一番最初に入った温泉。茨城県の山側に位置する。ただ、mapでみるほど山奥ではない。

google mapで探したときはすごい山奥かと思っていた。

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google mapによると東京から2時間半くらいかかるそうだ。

お出迎えは里見一番の鳥

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でっかいでっかい鳥が迎えてくれる。里見一番の鳥だ。なんの一番なのだろうか、大きさ?

駐車場はとても広く。開けている。

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高台にあり景色がいい

ぬく森の湯の入り口前からの景色。

両サイドを山に囲まれているのがわかる。

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全国でもトップレベルのアルカリ性温泉

お風呂は内湯に寝湯、打たせ湯(工事中だった)、熱めの温泉の3つとぬるめの露天風呂がある。

google mapで調べていた時もレビューに『お湯がツルッツルぬるぬる』みたいなレビューがあった。

入ってみると本当にぬるぬる。いつまで入ってもぬるぬる。肌のどこを触ってもぬるぬる。

全国でもトップレベルのアルカリ性らしくph10.4もある。

小さめだが素晴らしい露天風呂

写真は取れなかったが、露天風呂からは山に沈む夕日が見える。

風が吹くとなにやら独特な風車がくるくると周り、どこからか心地よい風鈴の音が聞こえる。

光を受けてキラキラしている風車をよく見てみると実は、チューハイなどの缶で作ってあった。正体が分かっても6,7つ風を受けてそれぞれが自由に回っているのをみると癒される。

休憩所も広くくつろげる。老夫婦がたくさんいた気がする。

  • 入浴料720円 (午後4時以降510円)
  • 営業時間/10:00~20:00

住所:〒311-0505
    茨城県常陸太田市大中町2076-6
TEL:0294-82-3366
FAX:0294-82-3368
休館日 : 毎月第2・第4木曜日、12月29日~1月1日

営業案内|ぬく森の湯|里美,常陸太田,茨城県

源泉掛け流し 飯坂温泉 波来湯 福島県

ぬく森の湯で温泉の素晴らしさを再実感し、ツーリング中は何かと近くの温泉を調べることが多くなった。

次に目指した温泉が飯坂温泉。

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出典はこちら

飯坂温泉は、奥羽(東北)地方有数の古湯であり、古くは「鯖湖の湯」と呼ばれました。鳴子・秋保とともに奥州三名湯に数えられ、2世紀頃には日本武尊が東征の折に、1689年には俳聖 松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる歴史ある温泉地です。

古くからの温泉地で渓流沿いに温泉宿が立ち並ぶ。飯坂温泉に来て初めて知ったのが、『共同湯』の存在。

共同湯は地元の人が源泉を楽しむための最低限の作りになっていることが多い。そのため200~300円ほどで入れたり、場所によっては無料だったりする場所もあるらしい。

飯坂温泉の共同湯の場合どこも朝6:00から入れる。

共同湯はめちゃくちゃ熱いらしい

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飯坂温泉で目星をつけた共同湯は『波来湯』というところ。

飯坂温泉の共同湯はどこも源泉にそのまま加水をせずに熱々で入るのが乙らしいのだが、『波来湯』は熱々お風呂初心者でも入りやすいようにぬるめのお湯も用意されている。

朝6時でも人がたくさん

『波来湯』には朝の6時ちょい過ぎについた。自転車で深夜5時間くらいかけてたどり着いたので体は冷え切っていた。

周りの景色を撮るのをそこそこにすぐにお金を払って脱衣所に向かう。

朝6時開店直後でもたくさん人がいた。あとで話を聞いてみるとこの時間にくる人のほとんどは地元の人だという。

早速体を洗いまずはぬるい湯に入る。冷え切った体でもそこまで熱くない。

『波来湯』のお湯の温度表示はぬるいのが42度、熱いのが45度となっていた。

もともと家でも42度設定で入るので少々の熱さの湯には自信があった。

拷問かと思うくらいの熱い源泉

google mapでは『熱くて10秒も入れなかった』などの熱すぎるレビューがあった。さすがにそこまで熱く感じないのではないかと思って片足突っ込んでみた。

 

『痛い!』

一瞬なにが起こったかわからなかった。体がまだ冷えているのだと思い、すごすごと42度のお湯に戻る。

しばらくぬるめのお湯に入りつつ周りを観察していたが自分のように入れない人は現れない。(多分みんな地元の人)

自分がおかしいのじゃないかという不安とさっきの痛さでなかなか再チャレンジできず、のぼせるくらいぬるいお湯に入っていた。

余裕顔で入ってた人が『入ってたら慣れてくる』というもんだから、重い腰をあげる。せっかく来たのだから…入ろう。

頑張って入ったら確かに慣れてくる。少しでもお湯の中で動くと激痛が走る。水風呂を想像してもらったらわかりやすい。水風呂では水流があると冷たく感じ、じっとしてると暖かく感じるあれ!

なんやかんやのもったいない精神で2度も熱い湯に入った。

全身真っ赤!でも不思議な体のポカポカ

達成感を感じて脱衣所に戻ると体が真っ赤っか。体が悲鳴をあげていそうだ。地元の人の体は真っ白のまんま。なにが違うんだ?!

慣れか、慣れは恐ろしいな。

しばらく真っ赤っかの体を眺めていたのだが、そういえば体が冷えない。のぼせた時の気だるい感じの熱さではなく、シャキッとした暖かさ、いや熱さ?

今まで体感したことのない温まりに驚きながら『波来湯』を後にする。

飯坂温泉に入った後の散策

『波来湯』は川沿いにあり、熱々の温泉に入った後のんびり川沿いを歩くのはとても気持ちがいい。

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早朝ということもあり、外は結構寒かったが、全然湯冷めしない。

昔ながらの温泉宿が並ぶ景色はつい足を止める。

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近くの愛宕山公園は高台にあり飯坂の町が一望できる。

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  • 大人(満12才以上)300円
  • 小人(満1才以上12才未満)150円
  • 営業時間  6:00から22:00(最終入館21:40)
  • 定休日・火曜日(定休日が祝日の場合は通常営業いたします。)

波来湯(はこゆ)ホームページ

http://www.fckk.co.jp/onsen/?page_id=2

源泉掛け流し 岩風呂かつらの湯 宮城県

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この福島県よりの宮城県にある小原温泉 岩風呂かつらの湯。

 

市営の岩盤に作った岩風呂

一度岩盤の崩落?か何かで危険とされ、閉鎖されていたらしい。地域住民の声により復活した。

市が運営しており、簡易なシャワーと源泉の湯船しかない。岩盤に作っている影響でろ過装置を置けないらしく、石鹸などを使うことは禁止されている。

湯船に入ってしまうと外の川などの景色は全く見えない。

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朝一に訪れ一番風呂に入ることができた。

小さめの湯船とはいえ、一番風呂でしかも貸切状態。なんて贅沢なんだろうか。

外の景色は見えない。周りは岩と木材で覆われているが、上からは光が差し込み、外の川の音も聞こえ、自然の中にいることを感じさせる。

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お湯の温度は少し熱めに感じた。

受付のおじちゃんはお湯が熱かったら水で薄めていいよと教えてくれていたが、前日に激アツ温泉、飯坂温泉に入っていたためなんなく入れた。

湯上り後に散策

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一番風呂をたっぷりと堪能し、湯上りの火照った体を目の前のベンチに座りながら冷ます。とても心地よい時間だ。

目の前を流れる川がとてもいい。

かつらの湯のすぐ近くに遊歩道がある。川の流れに沿って歩けるこの遊歩道はぜひ歩いてほしい。

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遊歩道に向かうこの吊り橋はぐわんぐわん揺れる。同時に5人以上渡ってはいけないという通行制限まである。綺麗な吊り橋だが、なかなかドキドキする。

ちなみにこのかつらの湯は目に良い温泉らしい。たくさん目にお湯をつけたが、効果があったかはわからなかった。

とてもいい温泉だ。朝一に来て一番風呂がやはりおすすめだ。

  • 大人200円
  • 営業時間 午前8時~18時
  • 休館日: 無休(臨時休業あり)

小原温泉かつらの湯 - 白石市ホームページ

まとめ

お風呂も温泉も好きな自分としては今回紹介した温泉はどれも近くへ寄ったらぜひ入ってほしい温泉だ。

自転車でも全然いける距離なので車などであればささーっといけてしまう。

他にもいろんな温泉に入りたいなと強く思った。