ぼくの息抜き

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ニュートンはイギリスの科学を100年遅らせた?!偉人たちの人間性が垣間見える!【心にしみる天才の逸話20】

偉大な功績を残した天才たちにも人生の失敗は数多くある。

 

偉人たちの名前と輝かしい業績について知っている人は多いだろう。しかし、幼少期どのような生活を送っていたかや偉人たちがどんな性格をしていたかを知る人は少ない。

 

輝かしい業績の裏に隠れている人間性を覗き見ることができる。

心にしみる天才の逸話20 -山田大隆-

「天才だって、いろいろあった。読むと、なぜだか、勇気が湧いてくる」

 

人間失敗もする。偉人たちも変わりないのである。

敵を徹底的に排除するニュートン

木からリンゴが落ちてくる様子を見て万有引力を発見したというのはあまりにも有名だ。

 

他には微積分方や光の分解など数多くの発見をしたニュートン。ニュートンと言ったらすごいイメージしかない。

 

実はニュートンの性格は陰湿で冷酷だったという。

 

晩年権威を得てから自分の発見を覆すような発見を闇に葬るというところから冷酷さを窺い知ることができる。

 

あまりに権威があり、科学者が萎縮し『イギリスの科学を100年遅らせた』と言われることもあるという。

あらゆることをメモに残すメモ魔

科学者としての仕事以外にも几帳面にメモを残したとされる。偉大な発明家や科学者にはメモを多く残す人が度々いるとされるが、ニュートンの細かさは類を見ないほどだという。

 

また、ニュートンは生涯で物理学、数学、天文学だけでなく錬金術や、聖書や年代記研究など繋がりがない学問にも手を出していた。

 

あらゆるものに好奇心を持ち疑問を投げかけていき、アイデアをメモに残す姿勢こそが木から落ちてきたりんごをみて引力の存在を見出す力だったのかもしれない。

 

気づきが新しい発見を生むのは間違いない。

アインシュタインって舌出してる人でしょ?

アインシュタインは相対性理論を発表した人ということは知っている。イメージは親日で未来を予言していたという感じだ。

 

音楽の相対性理論の方が知っている。

 

あのウィスパーボイスはたまらない。ぜひ聞いて見てほしい。

一年間で3つも後世に残る偉大な理論を打ち立てた

アインシュタインが三大論文を発表した奇跡の年がある。実は研究所などで考え出されたものではなく、彼はその時特許庁で仕事をしながらの論文発表だった。

 

真似しようとも絶対にできない偉業である。ただ、アインシュタインのピークはこの頃だとされている。

本を読まない天才

最近あらゆる分野の本を読んでいる。分野が違う知識と知識が合わさった時に新しい発想が生まれると思っているからだ。

 

実はアインシュタインは成人してからほとんど本を読まなかったという。最先端の論文などを読むだけで基礎勉強の本はほとんど読んでいなかったそう。

 

圧倒的な直感と発想力で数々の業績を残してきたそうだ。

 

真似してもアインシュタインにはなれないから自分は本を読むことにする。

実家で本の間で迷子になる湯川秀樹の少年時代

アインシュタインがあまり本を読まなかったとされていたが、湯川秀樹は圧倒的に本を読んだとされている。

 

洋楽書も多く家にあったことから高校生にはドイツ語で書かれている難解な科学の本をそのまま読んでいたらしい。

 

またそのような環境で育った湯川秀樹の兄弟は東大や京大の教授だという。何という家系なのだ。

 

やはり本をたくさん読むことに越したことはない。

秀才の夫婦が八年間の単純作業キュリー夫妻

キュリー夫人を知らなかったが、原爆の元となるラジウムを発見した人だ。これだけ聞くと敬遠しそうだが、人として素晴らしい人物だったという。

 

一つの鉱石をあらゆる方法で成分を分離していき未知の元素を発見した。その間合計八年間も単純な分離作業を夫婦で行ったそうだ。

常人の6億倍の放射線を浴びる

その際に分離しようとしていたラジウムは大量の放射線を放つ物質であり、夫婦は常人が人生に浴びるとされる放射線の6億倍も浴びていたとされる。

 

実験中のノートは今でも危険放射線量を発しているレベルだ。今ではありえない環境に身を置いていたことがよくわかる。

 

分離作業中も放射線による健康被害で常にだるさを覚え、げっそりと痩せて、顔は幽霊のように青かったらしい。

 

そんな状態でもラジウム発見後も精力的に活動し、フランスに女性科学者の権利を主張したり、核科学の発展に大きく貢献した。

 

ちょっとでも体調悪かったら無理せず寝る生活を送っている自分が恥ずかしくなる。

天才科学者の最後はギロチン。ラボアジェ

国民の敵になりお金を稼ぎ、偉大な発見をしたとされる。そんなラボアジェの最後はギロチンでの処刑だ。

 

ラボアジェの天才ぶりは凄まじいものだった。

 

偉人の多くは輝かしい業績の以外は大半日の目を浴びないものがたくさんあるというが、ラボアジェはほとんどが全てが素晴らしい発見だったという。

 

そんなラボアジェが50歳で処刑されていなかったら他にも素晴らしい発見をしていただろうと言われる。

心にしみる天才の逸話20まとめ

偉人たちの姿をちょっと違う視点から見ることで印象もガラッと変わる。

 

それぞれの偉人たちの表にはあまり出ていない人間性が垣間見える話がサーっと紹介されている。

 

偉人たちをより深く知るにはちょっと表面的すぎる気もする。

 

ただ、話のネタに読んでおくのはにはおすすめする!