観光ランキング~チョコレートの国ガーナで自然を満喫する
ガーナと言えばロッテのガーナチョコレートが有名だが、ガーナにはチョコレート以外にも冒険心をくすぐる魅力的な動物や植物にあふれている。
以前、イギリス領だったため、公用語は英語。ガーナの自然と触れ合える世界中の人に人気の観光スポットを紹介する。
1位■モレ国立公園
http://dasvia.jp/news/2012/09/post-39.html
世界でも珍しい歩いて楽しめるサファリパークがある。首都アクラから北に700km、最寄りのタマレ空港からはバスで4時間かかるので、日本ではあまり知られていないが、英語の観光ガイドブックでは筆頭に紹介されていることが多い。
敷地面積は約5,000平方キロメートル。フットサファリの出発時間は午前7時と午後3時半の一日2回。1回2時間のコースでアフリカゾウやバッファロー、ヒヒやたくさんの鳥類を見ることができる。
もちろん4輪駆動車に乗ってドライブサファリやナイトサファリを楽しむこともできる。ドライブサファリの出発時間と見学時間はフットサファリと同じで、ナイトサファリの出発時間は午後6時。
ナイトサファリではヒョウなどの猛獣も見ることができる。入場料は大人40セディ(約1000円)。
2位■カクム国立公園
http://blogs.yahoo.co.jp/mamataromotoziro/8960044.html
首都アクラから北西約170kmにあるジャングル350平方キロメートルが国立公園になっている。全長330m、地上45mに架かるつり橋からは白黒模様がかわいいダイアナモンキーなどの霊長類や500種類のチョウ、250種類の鳥を観察できる。
営業時間は朝6時から日暮れまで。国立公園の入場料は2セディ(約50円)だが、つり橋を渡るには大人50セディ(約1300円)、子ども20セディ(約500円)が必要。日曜日が定休日なので注意していただきたい。
カクム国立公園周辺にはチョコレートの元になるカカオの実の一大生産地がある。環境経営に力を入れている株式会社リコーが、このカクム国立公園の周辺で森林伐採をせずにカカオを栽培するコンサベーション・カカオ・プロジェクトを支援している。
せっかくガーナまで来たからには、観光だけでなく生のカカオも味わっておこう。カカオの実の白い果肉は甘酸っぱくて、チョコレートとはまったく違う味わいがある。
3位■アブリ植物園
https://www.expedia.co.jp/Durban-Botanical-Gardens-Durban.d6090641.Place-To-Visit
アクラ市街地から北へ30km、車で1時間ほどのところにある学術的な植物園。公園の入り口にあるヤシの並木は圧巻。
中が空洞になっている木の中に入って写真を撮ることもできるし、カカオの記念公園でガーナにおけるカカオの歴史やチョコレートになる過程などの詳しい説明を聞ける(英語)。営業時間は朝8時半から夕方5時まで。日曜日が定休日。