文章力を上げるために本を読んだら2ページで1000文字書いていた
文章力を上げるために本を読んでいる。図書館からさっと目を通して面白そうなのもの数冊借りてきた。
読みながら思ったことをメモしていく。記事を書いてびっくりした。たった2ページしか読んでいないのに1000文字近くの記事を書いていた。
わかりやすくて印象に残る短文の書き方
文章をうまく書くにはいろいろな本を読み込むことが大切と書いてあることが多い。ネットで文章力を上げる方法で調べても、本にもある。
図書館は昔の本が多い。今読んでいる本のタイトルが見出しなのだが、これは2000年初版の本で16年前の本になる。
人間は言葉を得て、思考も得た
人間は言葉を得たことにより思考することが可能になったと書いてある。そして思考は言葉に、文章にすることでより深く思考ができる。
これは実体験でも感じたことがある。思考がまとまっていない時こそ、文字に起こすと考えがすっきりする。
また、思考を言語化できると自分の理解が進む。仕事でもなんでもそうだ。
思考は一時的なもの
いっとき考えたものは数分後にはどう考えていたかなど、なかなか思い出せないものだ。人間の記憶ほど信用できないものはない。
だが、その時思ったこと思考したことはれっきとした事実である。その時に書き残すことで本来の正しい記憶を記録することができる。それは信用できる記録だ。
過去の自分はどういう人間だったか思い出せるか
過去の自分を振り返ると実は、そんなに変わっていないのではないかと思う。しかし、過去の日記などの自分が書いた文章を読み返すとまるで今の自分とは違うことがわかる。
とても面白い。しかし、そういった文章や映像、音などに残しておかなければ全く記憶は上書きされていき、自分にとって都合のよい記憶だけ残る。少なくとも自分の場合はそうだ。
人によっては過去の嫌な記憶が残っている場合もあるだろう。もしかすると実際にはそこまで嫌な記憶なかったかもしれない。とにかく過去の記憶は信用ならない。
まとめ
ときどきスラスラと文章が書ける時がある。次から次へと文字、文章が思い浮かんで手が進んでゆく。
今もその状態だ。面白いことにまだ本を読んで16ページしか読んでいないのに、こんなに感想が出てくるとは思わなかった。しかも目次、はじめのエピローグを抜くとたったの2ページ。
2ページで1000文字の文章が書ける計算。この本は171ページあるからこの感想だけで自分は85,000文字の文章を書けるかもしれない。
一旦長くなったので、ここら辺で終わりにする。
遠藤 昭 明日香出版社 2000-12
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