【マンガでわかる! 情報整理術〈超入門〉】絶対に99円以上の価値がある!良かった点を解説!
マンガでわかる情報整理術
これめちゃくちゃサクッと読めて思考整理術getting things done(以下GTD)について分かる。 多分GTDについてだけじゃなく、他の情報整理術も紹介されている気がする。もう少し読み込む。
この本の良かった点をまとめてみる。
読みやすい!スッと脳に内容が入ってくる!
スッと入ってくる理由は大きく分けて2つだと思われる。
- 文章が短文で本質をついている
- 例がわかりやすい
文章が短文で本質をついている
マンガだからか文章が本当に必要な本質の部分だけ書かれているためすっと情報整理術の内容が頭に入って来やすい。
例がわかりやすい
とても例がシンプルでわかりやすい。 良くない例を先に出して、その解決方法を簡単にまとめている。
例えば会社でのメールの仕分け方
良くない例:メールの自動振り分け機能を使うことで満足してしまい未読メールが溜まる。
解決方法
- 全ての情報は一つの場所に集約する
- 集約した情報は定期的に仕分けする
- 情報を仕分けする際タスクだけ切り取る
この解決方法も何度かに分けて解説している。そのため一つ一つ理解しながら次の解決方法の理解ができる。
情報を小出しにして、その都度わかりやすい例を用いているため脳にスッと入ってくる。
実践の仕方を考える
本を読んでためになったと思うだけでは何も変わらない。 実際にどのように行動、実践したらいいのか考えることにする。
- inboxを作る
- タスクを切り取りまとめる
inboxを作る
一つの場所に特定のことだけでなく、脳内の思考、アイデアなど全て書き出す。 ⇨書き出す場所をinboxと言う
これはGTDでの肝の部分だ。複数のinboxを作らないことが大きなポイント。 そして、inboxは定期的に仕分けをすることがまた重要なポイント。
タスクを切り取りまとめる
今までもずっと日付ごとに思考やアイデアをevernoteを使いまとめていた。 まとめていたが、それをどう活用するかすごい悩んだ末、結論がでていなかった。
この本を読んでスッとした。なんでも書き込むメモ帳を見返すのが面倒だったのが、 価値のある情報とそうでない情報が混在していたからだったと気づいた。
その日の思考は次の日の朝に一通り目を通して、タスクだけ切り取って別の場所に移す。 重要な言葉などはそれらを振り返るタスクを別に作る。
まとめ
kindle unlimitedに加入している方なら読み放題。 十数分でサクッと読めるので、ぜひ読んでほしい。
そうでなくても99円確実に読んで損はない。
マンガでわかる! 情報整理術〈超入門〉 impress QuickBooks
- 作者: 岡野純
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/06/04
- メディア: Kindle版
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情報整理術とかやる気を出す方法など、人生の基礎スキルを向上させるとどんな場面でも活用できる。 早めに手に入れれば入れるほど、得られるメリットが大きい。