ぼくの息抜き

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韓国という国をよく知ろう!観光から語学まで全部まとめて見た

場所によっては国内旅行に行くより近いのが韓国だ。気軽に行くことができるし、物価も安く、ちょっとした旅行には最適な場所である。

 

韓国に行くなら観光スポットやグルメだけでなく、韓国人の性格の特徴と語学について少し知っていてもいいだろう。

韓国のおすすめ観光スポットランキング

初めて韓国に行く韓国ビギナーのため、韓国のおすすめ観光スポットを紹介してみよう。ランキング形式で発表してみたいと思うので、ぜひ参考にしてほしい。

おすすめ定番観光スポットランキング第10位から第6位

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10位:南怡島(ナミソム)-韓国ドラマ「冬のソナタ」のロケ地。メタセコイアの木が立ち並ぶ並木道、美術館ギャラリー、四季折々を楽しめる自然など、みどころが満載。ソウルから北東へ約50㎞に位置する半月型の島。


9位:宋廟(チョンミョ)-朝鮮王朝の歴代王と王妃が祀られている。世界に類をみない独特の建築様式で建てられた、静けさと荘厳な雰囲気を味わえる場所だ。


8位:NANTA明洞(ミョンドン)劇場‐NANTAとは、キッチン道具を楽器として用いる、ノンバーバルパフォーマンス(セリフのない劇)。パワフルで老若男女誰もが楽しめる。公式ページからチケットを購入できる。


7位:水原華城(スウォンファソン)-ソウルから電車で約1時間。朝鮮王朝末期の城壁、王の別荘などが残る。広大な敷地は歩いて回ると3時間弱かかる。主要ポイントを結ぶ華城列車で移動しよう。


6位:東大門(ドンデムン)-昔ながらの問屋街とファッションビルが共存する買い物天国。深夜まで営業する店も多く「眠らない街」と評される。

おすすめ定番観光スポットランキング第5位から第1位

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5位:昌徳宮(チャンドックン)-1405年に建立された宮殿。古宮で唯一世界遺産に登録されている。保存状態がよく、周囲の自然との調和がとれている。日本語の案内サービスもある。


4位:済州島(チェジュド)-韓国最大の島。ドラマや映画の撮影スポットとしても有名だ。「韓国のハワイ」とも言われ、マリンスポーツも楽しめる。


3位:北村韓屋村(プッチョンハノッ)/三清洞(サムチョンドン)-北村と三清洞は隣り合うエリアだ。

韓屋のような伝統家屋が残るだけでなく、近代モダンを感じる建物も立ち並ぶ。韓国の伝統家屋をいかしたレストランやカフェがレトロでアートな雰囲気を醸し出している。


2位:明洞(ミョンドン)-コスメやファッションの専門ショップ、エステやグルメなども充実している。日本人観光客は必ず立ち寄ると言われる人気のエリアだ。


1位:景福宮(キョンポックン)-1394年に建立された朝鮮時代の王宮。韓国を代表する名園、慶会楼と香園池が当時の姿のまま残り、四季折々の美しい景観を楽しめる。

光化門、興礼門の広場においては、守門軍の挑戦時代に行われていた交代儀式を当時のそのまま再現している。火曜日を除き、一日3回行っているのでぜひ見てみよう。

韓国に行ったら食べたい料理ランキング 

日本でも韓国レストランは数多くあるが、現地に行ったら押さえておきたい韓国料理ランキングを紹介しよう。

3位. チャジャン麺

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韓国でとてもポピュラーな麺料理のひとつがこのチャジャン麺である。チュンジャンと呼ばれる黒豆でできた味噌とカラメルを合わせたものをベースに使った甘めの味付けなので、辛いものが苦手な人でも躊躇なく食べることができるだろう。

 

日本でも韓国風ジャージャー麺としてもメニューにあるお店も少なくない。具は豚肉や玉ねぎがベーシックだが、バリエーションが多くジャガイモが入ったもの、イカや貝などのシーフードが入っているもの、目玉焼きが乗っているようなものもある。

 

また面ではなくこのチャジャンをご飯に乗せていただくこともある。日本でポピュラーなものではないが、現地を訪れたら食べておきたい一品だ。

2位. キンパップ

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これは韓国でメジャーな屋台飯であり、おやつとしても食される一品で、一見すると日本の太巻きと似たものだが味は全く違う。韓国中どこでも手に入り、スーパーや駅、コンビニなどでも売られているので夜食としてホテルに持ち帰るのもいいだろう。

 

見た目はほぼ太巻きなのだが、ご飯の量はかなり少なめで具だくさんなのが特徴である。またご飯も酢飯ではなく、ごま油とゴマを混ぜたものとなっている。

 

具はたくあんやニンジン、キュウリが入っているのがベーシックなキンパップだ。韓国では旅行に行くときなどのお弁当として重宝される食べ物のひとつでもある。日本円にして100円くらいで買えるのも魅力の一つだ。

3位. 韓定食

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定食と言っても日本で食べる定食とは全く違い、かなりの量が出てくるのが韓定食の特徴である。いろいろな種類の韓国のおかずが小皿に分けられてでてくるもので、この食事スタイル自体が韓国の伝統でもある。

 

内容も様々で宮廷料理で出てくるような豪華な韓定食もあれば、庶民の食事を中心としたおかずがたくさん出てくる韓定食もあり、価格帯にも大きな幅がある。いわゆる韓国風のフルコースだ。

 

宮廷で出されていたおかずをベースにしたものは高級素材を使い、一皿一皿見た目にも美しいものが並ぶ。大衆向けの韓定食はナムルやキムチ、ぜんまいといったなじみのあるものが並ぶが、キムチにもナムルにもいろいろ変わり種があり、日本では楽しめないおかずを食べることができる。

韓国人の性格の特徴とは

日本から韓国を訪れる観光客も増え、その反対に日本への観光客もどんどん増えてきている。今では過去のわだかまりも少しずつ解消されているが、接する機会も多くなってきている。国籍で性格を決めつけることはできないが、彼らはどんな性格をしているのだろうか。

社交辞令を使わない

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日本は社交辞令を美徳とする国である。嫌なことであっても、周りがYESであれば合わせるし、気が乗らなくても誘われるとNOとは言えないことが多い。

 

しかし韓国人は社交辞令を使わない、どちらかというとアメリカ人のような気質を持っていて、自分の意思をはっきりと主張する傾向にある。

 

ただその伝え方がとても上からものを言っているように聞こえてしまうので、私たちからするととても威圧されているように感じてしまうこともあるだろう。

 

しかし、言っていることが本音とわかったうえで付き合うと、裏を読む必要がないのでとても付き合いやすいのも事実である。

感情の起伏が激しい

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テレビなどでスポーツの日韓戦を見ていると、日本人に比べて彼らの盛り上がり方にある種の脅威を感じてしまうことはないだろうか。彼らは、感情を出すことに対して躊躇することがあまりない。

 

そして、これでもかというくらい感情を出してくる傾向にある。熱狂的に何かに熱中し、感情をあらわにするのである。そして、負けず嫌いの一面がある。特に女性は男性よりも気が強く、気に入らないことがあるととにかくそれを主張する。

 

男性も女性ほどではないと言われているが、それでも気は強いので、韓国人の男女がけんかをしている光景は街の至るところで見られるだろう。ただ感情をストレートに表現してくるので、誰かが困っていると助けようとするし、心はとても温かいのである。

男性が主導することが多いがレディーファーストできる

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韓国では恋愛も結婚も男性主導である。それは昔から根付いてきた文化で今も変わりはない。男性はとても押しが強く、手に入れたい女性がいたらとにかく何度もアプローチをしてくる。振られても諦めないのは彼らの特徴の一つである。

 

押しが強いということをわかっていなくて彼らと接すると、少し恐怖を感じる場合もあるだろうが、実際はレディーファーストができる優しい男性が多い。そういった理由から彼らに惹かれる日本の女性も増えているのだ。

 

そんな優しい男性に慣れているので、女性は何もかもしてもらえることが当然だと考えているケースも多いし、常に受け身である。

アンニョン、偉大なる(ハン)文字(グル)を勉強する

偉大なる(ハン)文字(グル)を勉強しよう

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隣国でありながら、全く言葉がわからないと感じるのが韓国語だ。ハングルは見た目が記号のようで、勉強するには難しそうと躊躇う人も多い。しかし、この偉大なる文字を学んでみると、中々面白く楽しく学べる。

 

韓国に出掛けたことがあると言う人も多いだろう。韓国で使用する紙幣、10000ウォン札に描かれている人物が世宗(セジョン)で、現在の韓国語・ハングル文字を作った王様だ。

 

これによって多くの人が言葉を読めるようになったと言う。ハングルとは偉大なる文字と言う意味。

 

1997年にはこの優秀性が認められ、ユネスコ世界記録遺産に登録されている。偉大なる文字を学ばずして過ごすのは勿体ないことだ。

母音と子音の組合せで出来ている


「賢い者は朝の間に、愚かな者でも十日なら十分に学習出来る」のがハングル。世宗が記した最初の言葉に残されている。

 

ハングル文字は母音と子音は陰陽五行に基づいたもので作られており、まず子音がきて母音がくる。これはアルファベットによく似ており、勉強していけばその原理が少しずつ理解出来ることもハングルの面白さの一つだ。

 

ハングルは10個の基本母音と11個の合成母音、19個の子音を組み合わせて文字を作る。母音は陰陽に基づいて創られたもので天地人を表した形をしている。

 

短い横棒・縦棒は天(太陽)を表し、長い縦棒は立っている人を表し、長い横棒は大地を表している。長い縦棒の母音では子音が横に並び、長い横棒の母音では子音が上に並ぶ。

 

子音は五行に基づいて創られており、春夏秋冬の語順になっている。言葉の始まりに使われるときは清音だが、言葉の中では濁音に変化する。

 

例えば「かく」と言いたいものの「かぐ」となって変化する。さらに子音・母音・子音の最後の音節はパッチムと呼ばれ、次にくる文字が全く違った発音になってしまうので注意すべき点だ。

日本語と同じ語順が嬉しい

英語や中国語などは日本語と文法が違う点でも苦労するが、ハングルは同じ文法を使うので言葉を知れば並べることに抵抗感はないだろう。

 

「私は市場へ行きます」と言う言葉も日本語と同じ語順。さらに日本語とよく似た言葉も多いので親しみやすさも発見できる。

 

韓国語の読み方がわかると、結構自分が韓国語を知っていることに気が付く。わかりやすいのが食べ物だろう。

 

キムチもカルビもハングルが読めると自分でお店に行って美味しいものを食べられそうだ。頑張って始めてみよう。