ぼくの息抜き

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アラブ諸国で唯一砂漠がない国レバノン。オススメの観光と食事とは?

レバノンってどんな国?有名な観光スポットはどこ?

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中東のスイスと呼ばれているレバノンは、アラブ諸国の中でただ一つの砂漠がない国である。


避暑地としても有名で、東西貿易の中継点として栄えた国だ。1970年内戦へと発展し、現在でもイスラエルとパレスチナの問題が浮き彫りになっている。


南部は2016年現在も危険な地域とされているが、南部を除いては、観光客を呼び戻せる位までには治安が回復しつつあると言われる。


面積は岐阜県とほぼ同じ広さである。人口は2013年現在、約432万人、首都はベイルートである。民族はアラブ人が95%、アルメニア人が4%、その他が1%宗教はイスラム教が60%、キリスト教が40%だ。


公用語はアラビア語。中東と聞くと砂漠をイメージされがちだが、レバノンは中東のスイスと呼ばれている国で、雪山があったり、遺跡等が存在する観光スポットが数多く存在する国である。

 

レバノンで観光のランキングにあがってくる場所にはどういったところがあるのだろうか。

1位:バールベック遺跡

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レバノンに来た人は必ず行くといわれる観光スポットである。レバノンの東部、ベカー高原の中央に位置する古代遺跡だ。


世界でも有数のローマ神殿跡で、1984年に世界遺産に登録されている。バッカス神殿・ジュピター神殿が特に有名である。ベイルートから86km、約3時間のアクセスである。


2位:ムザール

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中東に2箇所しかないといわれるスキー場がある雪山の1つである。レバノンが、中東のスイスと呼ばれる理由になっている。


中東とスキーという異色の組み合わせを楽しむことが出来る。ベイルートより車で1時間のアクセスである。


3位:バータラ峡谷の滝

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タヌリンにあるバータラ峡谷の滝は、数百万年の時を経て作られた自然の堅穴である。
1952年に発見されたこの堅穴は地下255mも続き、ジュラ紀の石灰岩層にまで達しているというからとても神秘的なスポットである。

 

首都ベイルートから約75km北のTannourineに位置する。

4位:モハメッドアルアミンモスク

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首都ベイルートにあるブルーのドームがとても美しいモスクである。夜はライトアップするので、幻想的な雰囲気が醸し出される。


外見だけでなく内部おゴージャスさで、宗教を超えて多くの人が観光に来ており、ベイルート市外中心部に位置している。

 

次はレバノンの美味しい料理をランキング式でサクッとご紹介!

レバノンでは胡麻やレモンを使用したヘルシー料理が話題!

第1位は日本では付け合わせに使われているあのサラダ

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レバノンのグルメはとてもヘルシーで美味しく、今フランス人の女性たちからも高く支持を集めている。ただ、日本人の舌に合うのか、疑問に思う人もいるかもしれないが、レバノン料理が堪能できるレストランが日本でも展開されていて、やはり若い女性を中心に人気を集めている。

 

中でも人気があるのが、パセリのサラダである。パセリというと、日本ではお皿に添えるだけで、なかなかパセリそのものを食べる習慣はないが、レバノンではパセリをサラダにして食べられている。

 

そのパセリのサラダはとても食べやすく、栄養も満点なので、レバノンを訪れた際には、是非こちらを堪能して頂きたい。ランキングで堂々の第1位なのが、パセリのサラダである。

日本でも食べられるオムレツやペースト、ケバブなども人気!

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次に日本人が食べやすいのはトマトオムレツである。これはレバノンだけでなく、世界中で食べられているが、レバノンの朝食でもよく出されるものとなっている。またハモスというひよこ豆のペーストもよくレバノンでは食べられている。

 

ひよこ豆のペーストにオリーブオイルを混ぜて食べることも多い。ピタという円形の平たいパンにつけて食べれば、相性が抜群でとにかく美味である。さらにケバブもレバノンでは食べられることが多い。スパイシーで美味しく、こちらも日本人でも臆することなく食べることができるだろう。

胡麻やレモンを使用したヘルシー料理も多々あり

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レバノンでは、その他にも胡麻やレモンなどを使用しているものも多い。肉料理も多いが、野菜が中心となっているので、健康にも良く、栄養素が豊富なものがとりわけ目立つ。

 

香辛料もそこまで使われていないというのも、私たち日本人が食べやすいポイントだろう。サラダなどはレバノンでは比較的珍しいが、ヨーグルトを使用したものも多くなっている。

 

ビールなどお酒との相性も良い料理も多く、レバノンを観光で訪れた夜は、大切な人と一緒にお酒を飲みながら、グルメを堪能するのも良いだろう。中東料理はなかなか日本人にはハードルが高いと思われがちだが、レバノンの場合は比較的日本人でも食べやすい味つけとなっているので、おすすめである。

 

ライスは黄色のサフランを頼めば、中東料理の雰囲気を楽しむことができるだろう。ソーセージのトマト煮込みなどとの相性も良く、色鮮やかなレバノングルメを是非、日本人のあなたも味わってみてはいかがだろうか?

まとめ

レバノンは現在も内戦が続き、治安も不安定なため、気軽に行けないが、数多くの遺跡や美しい自然がある国である。